BDZ-S77 SONY

シリーズ BDZ

ソニーのブルーレイレコーダーの型番は「BDZ」から始まります。
このBDZが最初に付けられた「BDZ-S77」は、一般向けに発売された世界初のブルーレイディスクレコーダーでした。
BDZ-S77の発売日は2003年の4月10日。メーカーの希望小売価格は45万円と高額でしたが、AV機器愛好家を歓喜させた夢の製品でした。

現在のブルーレイレコーダーにはハードディスク(HDD)が標準装備となっていますが、このBDZ-S77にはHDDは搭載されておらず、放送している番組や他の機器からの映像を直接Blu-ray Diskに書き込む形になっています。
ある程度HDDに貯めてからブルーレイディスクに書き出す、という現在のような使い方ができないというのは不便に思えますが、当時は「デジタル放送を劣化させずに記録することができる」ということに大きな価値があったのです。

外寸は幅430mm・高さ135mm・奥行き398mmと、かなりの高さがあり、重さはなんと14kgもあります。現在の「BDZ-ET2200」ではそれぞれ432mm・47.5mm・297mmですから、高さは半分以下、奥行きは100mmも短くなっています。重さにいたっては3.4kgと、1/4です。
この大きな身体の中に当時の最先端技術を詰め込んだBDZ-S77の子孫が、現在のBDZシリーズです。小さく、軽くなってもその技術は健在で、ブルーレイレコーダーの始まりであるBDZの名を今も守り続けています。